医療現場に徹底的に寄り添い課題解決に導く
営  業
INTERVIEW
私たちの志

医療現場に
徹底的に寄り添い
課題解決に導く

富樫 由季YUKI TOGASHI

プロフィールPROFILE

2016年入社
東洋大学 理工学部 生体医工学科 卒業
HP-BU 営業部 東日本地区 東京エリア 
東京営業所 所属
薬剤投与の際に使用する製品群や、口から食事をとることが困難な患者様に
栄養剤を投与するための製品群を担当する。
医療従事者の悩みやニーズに応える製品の提案や、導入後の製品の使用方法の勉強会を行う。
また、後輩の指導・育成にも携わっており、
チームとして成果が出せる組織づくりにも尽力している。

患者様だけではなく、
医療従事者の安全も守る

もともと大学でがん細胞の研究を行なっていたため、「少しでも医療の役に立ちたい」という想いがあり医療機器業界を志望しました。最終的に私がJMSを選んだのは、医療現場への理解・配慮が圧倒的に深いと感じたからです。
就職活動のなかで、JMSは抗がん剤の曝露リスクが医療従事者にもあること、そのリスクを抑える製品を開発していることを知りました。患者様だけでなく、医療従事者の安全性も考慮しているJMSであれば、患者様はもちろん、医師や看護師など医療に関わるあらゆる人の役に立つことができると考えました。
私は入社時の想いを実現するために、営業担当者として徹底的に相手のニーズに寄り添うことを大切にしています。相手の立場に想いを巡らせ質問したり、仮説を持って臨んだりすることで、医療従事者が抱える課題に対し、解決できる製品を提案しています。

医療現場の業務改善を主導する

今までで印象に残っていることは、ある病院への輸液ラインの提案です。その病院で使用している他社製の輸液ラインは、患者様への安全面に問題はありませんでした。しかし、教育担当の看護師に話を伺っていくと、手作業による業務が多いという悩みや、誰もが同じように使用でき、ミスが起こりにくい製品がよいというニーズがあることが分かりました。
医療現場でも働き方改革が推進されていることもあり、私はJMS製品の導入による業務改善プランの提案をすることを決めました。しかし、輸液ラインは看護師以外の他の医療従事者も関係するため、JMSの製品に変更する意義を理解していただくために、安全面・コスト面のメリットを丁寧に伝えていきました。その結果、関係者のみなさまに納得いただき、業務改善を実現することができました。
医療機器はさまざまな医療従事者が使用します。この経験を通して、悩みやニーズを持っている医療従事者の課題を解決できる提案と医療現場全体を見渡す大切さを学びました。

チームをまとめ、
よりよい医療を実現したい

営業担当者として新規の契約を取ることは重要ですが、JMSでは件数を増やすことだけを求めていません。大切なことは「ここにはどんな課題があるのだろう。どうしたら解決できて、よりよい医療サービスに結びつけられるのだろう」と想いをめぐらすことです。相手に寄り添った営業活動が、信頼関係を築き、医療従事者に喜ばれる契約につながっていくのだと考えています。さらに、製品を導入して終わりではなく、医療現場の状況に応じて、製品の勉強会を実施するなどのアフターフォローも重要です。
私は、これからも相手の立場になって考えることを忘れることなく、より多くの医療従事者や患者様がよりよい医療サービスを提供・享受できるよう、精進していきます。
さらに、今後の新たな目標は、後輩が悩んだときに解決に導けるリーダーになることと、後輩が自信とやりがいを持って仕事に取組み、結果に結びつけられるようなマネジメントを行うことです。そのためにも、社内外問わず相手への“気遣い”を大事にし続けていきたいと考えています。相手がどんなことを求めているか、どんな理想を抱いているかなどコミュニケーションを通じて感じ取ったことを共有できる風土をつくっていきたいです。そして、チームでの活動を含め、医療現場にJMS製品を広げていき、よりよい医療環境の実現を目指すとともに自身の成長にも繋げていきたいです。